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認知症と介護について

認知症とは?

最近注目されている「高専賃」(こうせんちん)ってご存知でしょうか?「高専賃」とは「高齢者専用賃貸住宅」の略語になります。
2005年に「高齢者居住安定確保法」という法律に基づき、高齢者が安心して居住できるように、「バリアフリー化」され、「緊急対応サービス」の利用が可能となっている以外は、一般の賃貸住宅と基本的な違いはありません。ですので、一般の賃貸を借りる感覚で「自由気ままな生活」を送りつつ、一人住まいでも1日1回の安否確認の電話や訪問、月に一度程度のケアマネージャーの訪問、宅食の手配、趣味の教室やお祭りなど利用でき、24時間のセキュリティも入っています。

認知症の種類

今まで高齢者にとっては、「老人ホーム」に入居する、「デイサービス」に依頼するというような選択肢しかありませんでした。確かにそういったサービスは安心という面でいうと充実したものがあります。しかし、一方で料金面でいうと支える側の負担は決して楽ではありません。高齢者を支える働き盛りの方でも、夫婦共働きで半分は老人ホームの料金負担分になっているというのも珍しくありません。

一方高専賃は、費用面で老人ホームに比べメリットが大きくなります。
まず、有料老人ホームの多くが、入居時に一時金を支払い、一生住み続ける権利を得る「終身利用権」方式での契約に対して、高専賃の場合は「賃貸借契約」方式です。有料老人ホームと違い高額な入居一時金が不要ことが最大のメリットとなっており、また、入居者のレベルに応じて家賃補助を受けることができるのも高専賃の特長です。

利用金額の相場は月額6〜12万円程度で、低所得者向け家賃補助のある高専賃を利用した場合は、1〜6万円程度が相場と考えておけば大丈夫です。もちろん、家賃、サービスの質や部屋、立地などによっても違ってきますし、部屋の広さや設備、共有スペースの充実度にも様々なものがありますので、よく比較・検討することは重要になってきます。

しかし、現状は老人ホームや介護施設に比べるとまだまだ数が少ない形です。今後介護や医療が必要になった場合にも安心して暮らすことができる高専賃は注目度が高いので、その数も増えていくことでしょう。

認知症の方の介護

介護成人されていている方の「生きがい」は一般的に「仕事」だったり、「家庭」であったり、「趣味」というのが多いと思います。しかし、自分が高齢者となって、仕事は引退、家庭も子供が成人となり孫にも恵まれている、趣味もそこそこ楽しんでいるという方は本当に幸せかもしれません。

しかし、一方では誰かの介護をなくしては普段の生活が困難な方というのも少なくありません。今を精一杯生きている方は自分が高齢者となった時のことを考えることはないと思いますが、いつかは来るものです。

仕事柄高齢者の方と接することが多い分、色々な方を見てきておりますが、高専賃に入って生活している方の目は非常に「イキイキ」してるのが特長です。それは何故か?と考えた時一つの仮説が思い浮かびました。高専賃に入居すると「自ら考えて行動」しなくてはいけなくなります。誰かに頼るというのではなく、自分が考え選択し、それを行動に移していくというだけでイキイキしてくるのです。

どういうことかというと、食事から洗濯などの家事というような普段の暮らしを全て自分で作っていくということです。誰かに頼った生活では、もしかしたら「あまり自分の好みではない食べ物」が出てくることがあるかもしれません。健康を考えた食事ですから否定するわけではありませんが、やはり好きなものを食べたいと考えるのが人間だと思います。また部屋の掃除をすることで充実感を得るということもあると思います。つまり「生きていく」ということが高齢者の「生きがい」に繋がっていく、そしてそのことが人間をイキイキとさせるのでは?という仮説になったというわけです。自分では大変という方には掃除や食事を作ってくれるヘルパーさんが週に数回90分ずつ介護度によって手伝ってくれます。1割〜3割負担で可能な所もメリットです。

そのようなことから、「高専賃」というのは高齢者にとって有用ではないか?今後充実していって欲しいという願いを込めて今回題材にしてみました。

 
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